感情論と損得勘定の境目って難しいですね
こんにちは。
【しょっぺけ】です。
最近、投資家とよくお話をします。
そこで感じたこと
投資においての感情のコントロールはすごく難しいです。
100万円損した時の感情と500万円得した時の感情
それぞれにおける感情の変化は等しいと言われています。
人間は損をした時、同じ額の得をした時の5倍感情が動くということです。
つまり、一時的に損になるタイミングがあっただけで、不安になり、八つ当たりをしてしまうのです。
「途中交代で出場した選手のところには高い確率で打球が飛んでくる。」
野球でも似たようなことが起きています。
実際の統計データを見ると、そんなことは一切ありません。
が、途中出場した選手のところに打球が飛んでくることは、より強い印象を与えるのです。
その印象が先行することで、
「途中交代で出場した選手のところには高い確率で打球が飛んでくる。」
などという発想に至るわけです。
物事をフラットに見る。
これはすごく難しいですが、時には大事なことです。
損得に最もフォーカスしなければいけないこともあります。
感情的な人は、そういった人に対して冷たさを感じ、時には羨ましく感じると思います。
どっちが良いとか、悪いとか、そんな単純なことではありません。
お互いを理解すること、その上で受け入れること
これができれば、もっとヒトのことが好きになります、
もっと人生豊かになります。
この世に他人がいなければ、自分が何者なのか、わかりませんからね。